島津斉興―財政再建とお由羅騒動の藩主
島津斉興
江戸時代後期の大名で、薩摩藩第10代藩主。島津斉宣の長男として生まれ、1809年に家督を継承した。当初は祖父・島津重豪が実権を握っていたが、その死後は調所広郷を重用して藩財政の再建を進め、専売制や密貿易などにより財政を立て直した。一方で後継問題をめぐる「お由羅騒動」を引き起こし、幕府の介入により隠居に追い込まれた。幕末期の薩摩藩体制を形成した重要人物である。
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