近世アジアを舞台とした海上交易と東西交流

近世アジアを舞台とした海上交易と東西交流

海上交易

大航海時代の到来とともに、近世のアジア海域は地球規模の交易ネットワークの中心となりました。明・清朝の海禁政策や冊封体制の展開、さらには東インド会社をはじめとするヨーロッパ勢力の進出により、生糸、銀、香辛料、磁器などを巡る活発な海上貿易が展開されました。港湾都市の繁栄とともに商人や航海者、宣教師らが往来し、異文化の接触と経済のグローバル化が急速に進展しました。

人物一覧

誕生 没年 出身 没年齢
1311年
1371年
1552年
1556年
1564年
1591年
1623年
: 不明

年表

分類
要素
西暦 海上交易
1311年
汪大淵の誕生 (時期: 1311年(具体的な月日不明), 場所: 中国・江西省南昌市)
1330年
テマセクの中国人居住者に関する記録(汪大淵)
第1回海外航海(汪大淵)
1337年
第2回海外航海(汪大淵)
1349年
『島夷誌略』の執筆
テマセクの記録
1350年
汪大淵の没年
1371年
鄭和の誕生 (時期: 1371年(具体的な月日不明), 場所: 中国・雲南省昆明市)
1380年
燕王朱棣への仕官
1381年
明朝による雲南征服
明軍による雲南征服と馬和の捕縛
1399年
靖難の変
1402年
鄭姓の授与
1405年
第1次下西洋
明朝の対外遠征・海上軍事活動 (時期: 1405~1433年を中心とする時期, 場所: 東南アジア、南アジア、インド洋沿岸、東アフリカ沿岸)
鄭和の第1回~第7回大航海への参加(王景弘, 時期: 1405~1433年, 場所: 東南アジア、南アジア、インド洋、東アフリカ沿岸)
1407年
陳祖義の討伐
第2次・第3次下西洋
1410年
スマトラ島北部の勢力間紛争への介入
セイロン島での軍事衝突
1413年
第4次下西洋
1417年
第5次・第6次下西洋
1424年
航海事業の一時停止(鄭和)
1430年
スマトラ島方面への第8回航海と遭難伝承(王景弘, 時期: 1430年代前半~1434年頃とされるが、詳細は不明, 場所: スマトラ島方面の海域、ジャワ島のスマラン)
1431年
第7次下西洋
1434年
王景弘の没年 (時期: 1434年頃(諸説あり))
スマランへの埋葬 (時期: 1434年頃以降とされるが、正確な時期は不明, 場所: スマラン(現在のインドネシア・中部ジャワ州))
1435年
鄭和の没年
鄭和の死去と航海事業の終焉(鄭和)
1552年
マテオ・リッチの誕生 (時期: 1552年10月6日, 場所: イタリア・マルケ州マチェラータ)
1556年
ヤン・ヨーステンの誕生 (時期: 1556年(正確な月日については不明), 場所: オランダ南ホラント州デルフト)
1564年
ウィリアム・アダムスの誕生 (時期: 1564年9月24日, 場所: イギリス・ケント州ジリンガム)
1568年
八十年戦争
1571年
イエズス会への入会
1576年
航海術の習得とイングランド海軍での活動(ウィリアム・アダムス)
1577年
アジア宣教への出発
1580年
司祭叙階と中国語学習への準備
1582年
マカオ到着と中国入境の準備
1583年
中国本土での宣教拠点の設立
中国本土への進出と肇慶での活動
1585年
英西戦争
1591年
ヨハン・アダム・シャール・フォン・ベルの誕生 (時期: 1591年5月1日, 場所: ドイツ・ケルン、または近郊のリュフテルベルク(現在のメッケンハイム市の一部))
1592年
明朝と日本の緊張関係
1598年
オランダ商人の艦隊による東方航海(ウィリアム・アダムス)
リーフデ号による東インド方面への航海(ヤン・ヨーステン)
1600年
徐光啓との協力と『幾何原本』の翻訳
関ヶ原の戦い
徳川家康との謁見と取り調べ
徳川家康の外交顧問への就任(ウィリアム・アダムス)
徳川家康によるリーフデ号乗組員の取り調べと保護
徳川家康の外交顧問となる
結婚(ヤン・ヨーステン,日本人女性)
リーフデ号の日本漂着
1601年
万暦帝の宮廷への接近
北京での宣教活動と晩年
1602年
『坤輿万国全図』の刊行
1604年
西洋式帆船の建造
1609年
日本とオランダの通商関係の発展に協力
1610年
1613年
イギリス商館の設立
結婚(ウィリアム・アダムス,メアリー・ハイン, お雪)
1614年
大坂の陣
1618年
三十年戦争
中国への渡航と宣教活動の開始
1620年
崇禎暦書の編纂と暦法改訂
平戸での晩年と死去
1622年
マカオ防衛戦
1623年
帰国を目指す航海と遭難(ヤン・ヨーステン)
フェルディナント・フェルビーストの誕生 (時期: 1623年10月9日, 場所: ベルギー・ウェスト=フランデレン州ピッテム(ティールト近郊))
1644年
清朝宮廷での天文行政の責任者就任(ヨハン・アダム・シャール・フォン・ベル)
順治帝との交流と宣教活動の拡大
1658年
中国への渡航
1661年
清朝と鄭氏政権の戦争
1664年
暦法改訂をめぐる論争とシャールの投獄
暦法論争(暦獄)
1665年
地震を契機とした死刑判決の撤回
釈放後の晩年と死去
1666年
1668年
暦法論争での天文学的実証
1669年
康熙帝の信任獲得
1670年
清朝宮廷における西洋式大砲の導入
西洋式大砲の製造
『坤輿全図』などの地図・科学書の制作
1672年
蒸気で動く小型車両の構想
1673年
三藩の乱
北京古観象台の改修と観測機器の製作
1678年
『康熙永年暦法』の編纂
1688年
死去と皇帝による追贈
1872年
東京の地名「八重洲」の由来となる
不明
元朝の海外交易と海上交通の発展 (時期: 13世紀末~14世紀前半, 場所: 中国沿岸、南シナ海、東南アジア、インド洋)
海外地理・交易情報の記録 (時期: 14世紀前半, 場所: 東南アジア、南アジア、インド洋沿岸、東アフリカなど)
元朝末期の各地の動乱 (時期: 14世紀前半~1350年ごろ, 場所: 中国各地)
明朝後期の軍事的緊張と辺境防衛 (時期: 16世紀後半~17世紀初頭, 場所: 中国北部・北東部などの辺境地域)
明朝における西洋科学知識の受容 (時期: 16世紀末~17世紀初頭, 場所: 中国・肇慶、南京、北京など)
朱印船貿易への参加 (時期: 17世紀初頭~1620年, 場所: 日本、東南アジア各地)
明清交替期の戦乱 (時期: 17世紀前半~1683年頃, 場所: 中国各地、特に北京などの華北地域)
王景弘の誕生 (時期: 不明, 場所: 不明(福建省出身とされるが、出生都市は特定できない))
結婚(ヨハン・アダム・シャール・フォン・ベル,確実な記録なし, 時期: 不明, 場所: 不明)
結婚(マテオ・リッチ,該当なし, 時期: 該当なし, 場所: 該当なし)
結婚(フェルディナント・フェルビースト,該当なし, 時期: 該当なし, 場所: 該当なし)
結婚(鄭和,詳細不明, 時期: 詳細不明, 場所: 詳細不明)

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要素
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