汪大淵の航海と『島夷誌略』の著述

汪大淵の航海と『島夷誌略』の著述

汪大淵

元朝時代の中国の旅行家・航海家。江西省南昌の出身で、福建省泉州を拠点として活動したとされる。14世紀前半に2度の大規模な海外航海を行い、東南アジア、南アジア、アラビア海沿岸、東アフリカなどを訪れた。各地の地理、産物、交易、住民の風俗などを記録し、1349年ごろに『島夷誌略(とういしりゃく)』を著した。この書物は、元代の海上交易や中国とインド洋地域との交流を研究するうえで重要な史料となっている。

年表

分類
要素
西暦 汪大淵
1311年
汪大淵の誕生 (時期: 1311年(具体的な月日不明), 場所: 中国・江西省南昌市)
1330年
テマセクの中国人居住者に関する記録(汪大淵, 年齢: 19歳, 時期: 1330年ごろ, 場所: テマセク(現在のシンガポール))
第1回海外航海(汪大淵, 年齢: 19歳, 時期: 1330年~1334年ごろ, 場所: 泉州を出発点とし、南シナ海、東南アジア、インド洋、南アジア方面)
1337年
第2回海外航海(汪大淵, 年齢: 26歳, 時期: 1337年~1339年ごろ, 場所: 泉州からインド洋方面へ向かい、南アジア、アラビア海沿岸、東アフリカ方面)
1349年
『島夷誌略』の執筆 (年齢: 38歳, 時期: 1349年ごろ, 場所: 泉州、または航海で訪れた地域の情報をもとにした執筆活動)
テマセクの記録 (年齢: 38歳, 時期: 1330年ごろの訪問、1349年ごろの著作への記載, 場所: テマセク(現在のシンガポール))
1350年
汪大淵の没年 (年齢: 39歳, 時期: 1350年ごろ、またはそれ以降とされる。正確な没年月日は不明。)
不明
元朝の海外交易と海上交通の発展 (時期: 13世紀末~14世紀前半, 場所: 中国沿岸、南シナ海、東南アジア、インド洋)
海外地理・交易情報の記録 (時期: 14世紀前半, 場所: 東南アジア、南アジア、インド洋沿岸、東アフリカなど)
元朝末期の各地の動乱 (時期: 14世紀前半~1350年ごろ, 場所: 中国各地)

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要素
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