マルティン・ボルマン:黒幕としての党官房長
マルティン・ルートヴィヒ・ボルマン
ドイツのナチ党幹部。ルドルフ・ヘスの首席補佐官を経て、1941年にナチ党官房長に就任し、1943年にはアドルフ・ヒトラーの個人秘書となった。ヒトラーへの面会や情報へのアクセスを事実上管理することで大きな権力を持ち、党内人事、法令、占領地域政策、ユダヤ人の強制移送、強制労働、ナチスの宗教政策などに影響を及ぼした。第二次世界大戦末期には総統地下壕でヒトラーの側近として行動し、ヒトラーの遺言では党務を担当する党大臣に指名された。戦後は行方不明とされ、ニュルンベルク裁判では欠席裁判で死刑判決を受けた。1972年にベルリンで遺骨が発見され、1973年に本人のものと確認され、1998年のDNA鑑定でも身元が再確認された。
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