日の沈むことなき帝国を築いた絶対的君主
カール・フォン・ハプスブルク
ハプスブルク家出身の君主。1516年にスペイン王カルロス1世となり、1519年に神聖ローマ皇帝に選出され、1530年にボローニャで皇帝戴冠を受けた。父方からハプスブルク家領とブルゴーニュ領、母方からスペイン王国とその海外領を継承し、ヨーロッパとアメリカ大陸に広大な領土を持つ君主となった。フランス王フランソワ1世とのイタリアをめぐる戦争、オスマン帝国との戦争、プロテスタント宗教改革への対応など、16世紀前半のヨーロッパ政治の中心人物であった。アステカ帝国やインカ帝国の征服が進んだ時期のスペイン王でもあり、スペイン帝国の海外領域も拡大した。一方、神聖ローマ帝国内ではルター派諸侯との対立が深まり、シュマルカルデン戦争では皇帝軍が勝利したものの、最終的に1555年のアウクスブルクの和議でルター派諸侯の宗教的地位を認めることになった。1556年に退位し、スペイン王位を息子フェリペ2世に、皇帝位を弟フェルディナント1世の系統に引き継いだ。晩年はユステ修道院に隠棲し、1558年に死去した。
年表
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地図
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ヨーロッパ
世界
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