ピール保守党の近代改革
ロバート・ピール
イギリスの政治家で、保守党の主要な指導者となり、1834~1835年と1841~1846年の2度にわたって首相を務めた。近代的なイギリス保守党の創設者の一人とされ、タムワース宣言によって旧来のトーリー主義を改革型の保守主義へ転換した。また、内務大臣としてロンドン警視庁を創設し、近代的な警察制度の基礎を築いた。カトリック解放、刑法改革、選挙制度改革、自由貿易、所得税、工場法など幅広い改革を進めた。特に1846年の穀物法廃止は、自由貿易への大きな転換点となった。一方、この政策によって保守党が分裂し、ピール派(Peelites)が形成されることになった。19世紀イギリスの保守主義と自由主義の両方に大きな影響を与えた政治家である。
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