フェルディナント2世:反宗教改革の皇帝
フェルディナント2世
ハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝。1578年に内オーストリア大公カール2世とバイエルン公女マリア・アンナの子としてグラーツに生まれた。カトリックの信仰を強く持ち、イエズス会の教育を受けた後、シュタイアーマルク、ケルンテン、カルニオラなどの内オーストリアを統治した。1598年以降、プロテスタントに対する強力な反宗教改革政策を推進し、カトリック化を進めた。1617年にボヘミア王、1618年にハンガリー王となり、1619年に神聖ローマ皇帝に選出された。三十年戦争では皇帝側の中心人物としてカトリック勢力の軍事的優位を一時的に確立し、1629年には返還令を発布してプロテスタント側からカトリック教会領を回復しようとした。ヴァレンシュタインやティリーらを起用して戦争を進めたが、スウェーデンの参戦などによって情勢が変化した。晩年にはプラハ条約を締結してドイツ諸侯との和解を進めた。
年表
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ヨーロッパ
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