ハインリヒ・シュッツ:ドイツ・プロテスタント教会音楽の父

ハインリヒ・シュッツ:ドイツ・プロテスタント教会音楽の父

ハインリヒ・シュッツ

17世紀ドイツを代表する作曲家・オルガニスト。ザクセン選帝侯の宮廷楽長としてドレスデンを中心に活動し、イタリアでジョヴァンニ・ガブリエリに学んだ音楽技法をドイツのルター派教会音楽に取り入れた。ルネサンス音楽から初期バロック音楽への移行を担った重要人物で、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ以前のドイツを代表する作曲家の一人とされる。500曲以上の作品が現存し、現存しない作品も含めて非常に多くの宗教音楽・世俗音楽を作曲した。ドイツ語による最初期のオペラとされる『ダフネ』も作曲したが、楽譜は現存していない。

年表

分類
要素
西暦 ハインリヒ・シュッツ
1585年
ハインリヒ・シュッツの誕生 (時期: 1585年10月8日(10月9日に洗礼), 場所: バート・ケストリッツ(現在のドイツ・テューリンゲン州))
1598年
モーリッツ・フォン・ヘッセン=カッセルによる才能の発見(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 12歳, 時期: 1598年, 場所: ヴァイセンフェルス(現在のドイツ))
1599年
カッセル宮廷学校での教育(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 13歳, 時期: 1599年–1608年頃, 場所: カッセル(現在のドイツ・ヘッセン州))
1608年
マールブルクでの法学研究(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 22歳, 時期: 1608年頃, 場所: マールブルク(現在のドイツ・ヘッセン州))
1609年
ジョヴァンニ・ガブリエリへの音楽留学(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 23歳, 時期: 1609年–1612年, 場所: ヴェネツィア(現在のイタリア))
1613年
カッセル宮廷オルガニスト就任(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 27歳, 時期: 1613年–1615年, 場所: カッセル(現在のドイツ))
1615年
ドレスデン宮廷への移籍(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 29歳, 時期: 1615年, 場所: ドレスデン(現在のドイツ・ザクセン州))
1617年
ザクセン選帝侯宮廷楽長への就任(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 31歳, 時期: 1617年–1619年, 場所: ドレスデン(現在のドイツ))
1618年
三十年戦争 (年齢: 32歳, 時期: 1618年~1648年, 場所: 主に神聖ローマ帝国諸地域、現在のドイツ、チェコ、オーストリアなど)
1619年
『ダヴィデの詩篇』出版 (年齢: 33歳, 時期: 1619年, 場所: ドレスデン)
結婚(ハインリヒ・シュッツ,マグダレーナ・ヴィルデック, 年齢: 33歳, 時期: 1619年6月1日, 場所: ドレスデン(現在のドイツ・ザクセン州))
1627年
『ダフネ』の上演 (年齢: 41歳, 時期: 1627年, 場所: トルガウ(現在のドイツ・ザクセン州))
1628年
二度目のヴェネツィア滞在(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 42歳, 時期: 1628年–1629年, 場所: ヴェネツィア(現在のイタリア))
1630年
三十年戦争によるドレスデン宮廷音楽活動の衰退 (年齢: 44歳, 時期: 1630年代–1640年代, 場所: ドレスデン(現在のドイツ))
1633年
コペンハーゲン宮廷での活動(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 47歳, 時期: 1633年–1635年、1641年頃, 場所: コペンハーゲン(現在のデンマーク))
1643年
トルステンソン戦争 (年齢: 57歳, 時期: 1643年–1645年, 場所: デンマーク、ドイツ北部、ユトランド半島など)
1648年
三十年戦争の終結 (年齢: 62歳, 時期: 1648年, 場所: ドイツ地域およびヴェストファーレン)
『宗教的合唱音楽』の出版 (年齢: 62歳, 時期: 1648年, 場所: ドレスデン)
1655年
ヴォルフェンビュッテル宮廷楽長職への就任(ハインリヒ・シュッツ, 年齢: 69歳, 時期: 1655年, 場所: ヴォルフェンビュッテル(現在のドイツ・ニーダーザクセン州))
1672年
ハインリヒ・シュッツの没年 (年齢: 87歳, 時期: 1672年11月6日)
不明
晩年のヴァイセンフェルスへの移住(ハインリヒ・シュッツ, 時期: 17世紀後半, 場所: ヴァイセンフェルス(現在のドイツ・ザクセン=アンハルト州))

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