カール1世
カール1世
ハプスブルク=ロートリンゲン家のオーストリア皇帝カール1世、ハンガリー国王カーロイ4世。1916年11月にフランツ・ヨーゼフ1世の死去を受けて即位し、オーストリア=ハンガリー帝国最後の君主となった。第一次世界大戦中に即位したため、即位直後から戦争終結と帝国の再編という困難な課題に直面した。連合国との秘密和平交渉を進め、民族自治を拡大して帝国を連邦制へ転換することで君主国を維持しようとしたが、戦争の長期化と民族運動の高まりを止めることはできなかった。1918年11月に国家統治への関与を放棄したが退位はせず、帝国崩壊後はスイスへ亡命した。1921年にはハンガリー王位への復帰を2度試みたが失敗し、ポルトガル領マデイラ島へ追放された。1922年、肺炎による呼吸不全のため34歳で死去した。カトリック信仰が非常に篤く、2004年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって福者に列せられた。
年表
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ヨーロッパ
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