核分裂発見への道を開き野戦病院でX線技師を務めたマイトナー
リーゼ・マイトナー
オーストリア出身で後にスウェーデン国籍を取得した核物理学者。放射能や原子核物理学を研究し、オットー・ハーンらとの研究を通じてプロトアクチニウムの発見に貢献したほか、1938年にオットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンが得た実験結果を甥のオットー・ロベルト・フリッシュとともに理論的に解釈し、核分裂の物理的説明を示した。1926年にはドイツで初めて物理学の正教授となった女性でもある。ナチスの反ユダヤ政策によって職を失い、1938年にドイツから脱出してスウェーデンへ亡命した。核分裂の発見・解明に大きく貢献したが、1944年のノーベル化学賞は共同研究者のオットー・ハーンに授与され、マイトナーは受賞しなかった。第二次世界大戦中には原子爆弾開発への協力を拒否し、戦後は核エネルギーの平和利用を支持した。
年表
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ヨーロッパ
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