マックス・フォン・バーデン
マックス・フォン・バーデン
バーデン大公家出身のドイツの王族、軍人、政治家。第一次世界大戦末期の1918年10月3日から11月9日までドイツ帝国最後の帝国宰相およびプロイセン王国首相を務めた。戦争初期にはプロイセン軍の参謀将校として勤務したが、その後は赤十字を通じて捕虜救援活動に携わった。比較的自由主義的な立場から軍最高司令部の戦争政策に批判的で、1917年の無制限潜水艦戦再開にも反対した。1918年、ドイツ軍の敗北が明らかになると宰相に就任し、ウッドロウ・ウィルソン大統領の十四か条を基礎として連合国との休戦交渉を開始した。同時に社会民主党を含む議会多数派を政府に参加させ、ドイツ帝国を議会制君主国へ転換する憲法改革を進めた。11月革命が拡大するとヴィルヘルム2世の退位を独断で発表し、フリードリヒ・エーベルトに宰相職を譲った。この措置はドイツ帝国の終焉とヴァイマル共和国成立への直接的な転換点となった。退任後は政治から離れ、クルト・ハーンとともにシューレ・シュロス・ザーレムを設立するなど教育活動に取り組んだ。
年表
| 分類 | |
|---|---|
| 要素 |
地図
| グループ | |
|---|---|
| 要素 |
ヨーロッパ
世界
コメント