東医宝鑑を編纂した朝鮮医学の集大成者
許浚
許浚は朝鮮王朝中期から後期にかけて活躍した医師で、宣祖や光海君に仕えた宮廷医である。朝鮮の伝統医学を体系化した医学書『東医宝鑑』の編纂で知られる。身分上の制約がある中で医師として頭角を現し、王族の治療や壬辰倭乱の際の王の護衛を通じて信頼を得た。1596年に宣祖の命令で医学書の編纂を開始し、戦乱による中断や王の死後の流刑を経験しながらも、1610年に『東医宝鑑』を完成させた。同書は1613年に刊行され、2009年にはユネスコの「世界の記憶」に登録された。
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アジア
世界
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