丙子胡乱の屈辱を味わった第16代国王

丙子胡乱の屈辱を味わった第16代国王

仁祖

仁祖は朝鮮王朝の第16代国王で、1623年から1649年まで在位した。宣祖の孫で、定遠君(後の元宗)の長男にあたる。西人派によるクーデター「仁祖反正」で光海君を廃位して即位した。親明政策を進めた結果、後金・清との関係が悪化し、1627年の丁卯胡乱と1636年の丙子胡乱という二度の侵攻に直面した。1637年には南漢山城から出て清に降伏し、王子を人質として差し出すなど、朝鮮王朝の対外関係は大きく変化した。国内では李适の乱などの政変や反乱、戦争による経済的困窮にも対処した。

年表

分類
要素
西暦 仁祖
1595年
仁祖の誕生 (時期: 1595年12月7日, 場所: 韓国・海州市(現在の黄海南道。birth_placeは当時の定遠君の邸宅))
1610年
結婚(仁祖,仁烈王后韓氏, 年齢: 14歳, 時期: 1610年, 場所: 朝鮮王朝の漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
1619年
結婚(仁祖,貴人趙氏, 年齢: 23歳, 時期: 正確な婚姻日は不詳。1619年ごろから宮廷に仕え、後に仁祖の側室となった, 場所: 朝鮮王朝の宮廷(現在の韓国・ソウル特別市))
1620年
大同法の拡大と財政改革 (年齢: 24歳, 時期: 1620年代~1640年代, 場所: 朝鮮王朝各地)
1623年
仁祖の即位 (年齢: 27歳, 時期: 1623年, 場所: 漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
軍制の再編と国防強化 (年齢: 27歳, 時期: 1623年~1649年, 場所: 朝鮮王朝各地、とくに北方国境と漢城周辺)
1624年
李适の乱 (年齢: 28歳, 時期: 1624年, 場所: 平安道から漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
1627年
丁卯胡乱 (年齢: 31歳, 時期: 1627年, 場所: 朝鮮北西部から黄海道・平安道方面、江華島など)
1636年
丙子胡乱 (年齢: 40歳, 時期: 1636~1637年, 場所: 朝鮮半島、漢城(現在のソウル特別市)、南漢山城など)
1637年
三田渡での降伏 (年齢: 41歳, 時期: 1637年1月(旧暦), 場所: 三田渡(現在の韓国・ソウル特別市南東部、漢江付近))
昭顕世子と鳳林大君の清滞在 (年齢: 41歳, 時期: 1637年~1645年, 場所: 中国の清朝領内、瀋陽など)
1638年
結婚(仁祖,荘烈王后趙氏, 年齢: 42歳, 時期: 1638年, 場所: 朝鮮王朝の漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
1645年
昭顕世子の帰国と死去(仁祖, 年齢: 49歳, 時期: 1645年, 場所: 清から漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
昭顕世子の死去と後継者の変更 (年齢: 49歳, 時期: 1645年, 場所: 漢城(現在の韓国・ソウル特別市))
1649年
仁祖の死去と孝宗の即位 (年齢: 53歳, 時期: 1649年6月, 場所: 昌徳宮・大造殿(現在の韓国・ソウル特別市))
仁祖の没年 (年齢: 53歳, 時期: 1649年6月17日)
不明
明清戦争 (時期: 17世紀前半~1644年以降, 場所: 中国東北部、中国北部、朝鮮半島北部の国境地帯)

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