明の全盛期を創出し遷都と南海遠征を行った英主

明の全盛期を創出し遷都と南海遠征を行った英主

永楽帝

明の第3代皇帝。洪武帝の第4子で、燕王に封じられた後、甥の建文帝に対して靖難の変を起こし、1402年に皇帝となった。永楽帝の治世には北京への遷都、紫禁城の建設、大運河の整備、永楽大典の編纂、鄭和の大航海などが進められた。また、モンゴル方面への遠征やベトナムへの軍事介入を行い、明の対外的な影響力を拡大しようとした。

年表

分類
要素
西暦 永楽帝
1360年
永楽帝の誕生 (時期: 1360年5月2日, 場所: 中国・南京市(当時の応天府))
1370年
燕王への封爵 (年齢: 9歳, 時期: 1370年, 場所: 中国北部・燕王領(後の北京周辺))
1376年
結婚(永楽帝,徐皇后, 年齢: 15歳, 時期: 1376年, 場所: 中国・明朝の燕王府(正確な婚礼場所は確認が難しい))
1399年
靖難の変 (年齢: 38歳, 時期: 1399年~1402年, 場所: 中国各地。特に北平(現在の北京市)から南京に至る地域)
1402年
靖難の変における建文帝の失踪 (年齢: 41歳, 時期: 1402年, 場所: 中国・南京)
胡藍の獄後の政治的粛清と永楽帝による建文帝派の処罰 (年齢: 41歳, 時期: 1402年以降, 場所: 中国・南京を中心とする明朝各地)
永楽帝の即位 (年齢: 42歳, 時期: 1402年7月, 場所: 中国・南京)
1403年
永楽大典の編纂 (年齢: 42歳, 時期: 1403〜1408年, 場所: 中国・南京を中心とする宮廷の学術事業)
1405年
鄭和の大航海の開始 (年齢: 44歳, 時期: 1405年, 場所: 中国・劉家港(現在の江蘇省太倉市周辺)から東南アジア・インド洋方面)
1406年
明のベトナム侵攻・明越戦争 (年齢: 45歳, 時期: 1406〜1427年(永楽帝の治世中は主に1406〜1424年), 場所: ベトナム北部を中心とする大越の領域)
北京の宮殿・紫禁城の建設 (年齢: 45歳, 時期: 1406〜1420年頃, 場所: 中国・北京)
1420年
東廠の設置 (年齢: 59歳, 時期: 1420年, 場所: 中国・北京)
1421年
明朝の北京遷都 (年齢: 60歳, 時期: 1421年, 場所: 中国・南京から北京)
1424年
明・モンゴル間の軍事遠征 (年齢: 63歳, 時期: 1410年、1414年、1422年、1423年、1424年など, 場所: モンゴル高原および明朝北方の国境地帯)
永楽帝の没年 (年齢: 64歳, 時期: 1424年8月12日(64歳)。モンゴル遠征からの帰途、現在の内モンゴル自治区にあたる地域で死去した。)
モンゴル遠征中の死去 (年齢: 64歳, 時期: 1424年8月12日, 場所: 漠北遠征からの帰途、現在の内モンゴル自治区にあたる地域の楡木川周辺)
不明
大運河の整備・再建 (時期: 15世紀初頭、特に永楽帝の治世, 場所: 中国東部・華北と江南を結ぶ大運河)

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要素
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