換局政治で王権を揺さぶった絶対君主

換局政治で王権を揺さぶった絶対君主

粛宗

李氏朝鮮の第19代国王で、1674年から1720年まで在位した。顕宗と明聖王后の子として生まれ、13歳で即位した。党派間の対立を利用して南人・西人などの政治勢力を交代させ、王権の強化を図った。王妃の廃位と復位、禧嬪張氏をめぐる宮廷闘争など、激しい政争が続いた時代の国王として知られる。一方、大同法の拡大、貨幣制度の整備、地方行政や商業の発展を推進した。1712年には清との間で国境を確認し、鴨緑江・豆満江流域の境界を定める交渉を行った。死後は景宗が王位を継承した。

年表

分類
要素
西暦 粛宗
1627年
丁卯胡乱 (年齢: 誕生34年前, 時期: 1627年, 場所: 朝鮮北西部から黄海道・平安道方面、江華島など)
1636年
丙子胡乱 (年齢: 誕生25年前, 時期: 1636~1637年, 場所: 朝鮮半島、漢城(現在のソウル特別市)、南漢山城など)
1661年
粛宗の誕生 (時期: 1661年10月7日, 場所: 韓国・ソウル特別市(当時の漢城、慶熙宮))
1670年
結婚(粛宗,仁敬王后金氏, 年齢: 8歳, 時期: 1670年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市))
1674年
甲寅礼訟 (年齢: 12歳, 時期: 1674年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の朝廷)
第19代国王への即位 (年齢: 12歳, 時期: 1674年9月, 場所: 漢城(現在のソウル特別市))
1678年
貨幣制度の整備と常平通宝の流通 (年齢: 16歳, 時期: 1678年以降, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)を中心とする朝鮮王朝各地)
1680年
庚申換局 (年齢: 18歳, 時期: 1680年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の朝廷)
結婚(粛宗,淑嬪崔氏, 年齢: 18歳, 時期: 正確な婚姻日は不明。粛宗の側室となったのは1680年代とされる。, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の王宮)
1681年
結婚(粛宗,仁顕王后閔氏, 年齢: 19歳, 時期: 1681年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市))
1689年
己巳換局 (年齢: 27歳, 時期: 1689年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の王宮および朝廷)
結婚(粛宗,禧嬪張氏, 年齢: 27歳, 時期: 正式な王妃冊立は1689年。側室として宮廷に入った時期はそれ以前。, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の王宮)
1694年
甲戌換局 (年齢: 32歳, 時期: 1694年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の王宮および朝廷)
1701年
張禧嬪の処刑 (年齢: 39歳, 時期: 1701年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)の王宮)
1702年
結婚(粛宗,仁元王后金氏, 年齢: 40歳, 時期: 1702年, 場所: 漢城(現在のソウル特別市))
1712年
白頭山定界碑の設置 (年齢: 50歳, 時期: 1712年, 場所: 白頭山周辺(現在の中国・吉林省と北朝鮮の国境地帯))
1720年
粛宗の没年 (年齢: 58歳, 時期: 1720年7月12日)
粛宗の死去と景宗への王位継承(粛宗, 年齢: 58歳, 時期: 1720年7月12日, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)、慶熙宮)
不明
大同法の拡大 (時期: 17世紀後半~18世紀初頭, 場所: 朝鮮王朝各地)
商業と市場の発展 (時期: 17世紀後半~18世紀初頭, 場所: 漢城(現在のソウル特別市)および朝鮮王朝各地の市場)
清との国境紛争・国境交渉 (時期: 17世紀末~1712年, 場所: 朝鮮北部と清の境界地帯、鴨緑江・豆満江流域)

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